- モニターヘッドホンがほしいが、できるだけ費用を抑えたい
- OneOdio Pro 10って実際どう?
この記事では私が4年間DTMで愛用しているモニターヘッドホン「OneOdio Pro 10 オーバーイヤーヘッドホン」について紹介したいと思います。
お手頃価格ながらも非常に便利でおすすめしたい製品です。
- モニターヘッドホンとは何か
- OneOdio Pro 10の便利な機能
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購入を検討している方、モニターヘッドホンはどれがいいかお悩みの方はぜひ最後までご覧ください!
モニターヘッドホンは音を正確に聞き取るために使う
![ヘッドホン](https://dtminfo.com/wp-content/uploads/2023/11/8edf5ebe4d58c29a67bd304ad85ae227-300x300.png)
![ヘッドホン](https://dtminfo.com/wp-content/uploads/2023/11/8edf5ebe4d58c29a67bd304ad85ae227-300x300.png)
モニターヘッドホンとは、一般的なイヤホンやヘッドホンとは違い音を正確に聞き取るために作られているヘッドホンです。
一般的なイヤホンやヘッドホンは、例えば「低音が聞こえやすい!」などイコライザ機能(音の周波数バランスを変える機能)が備わっていて、音域が調整されているものが多いです。
しかしDTMなど音楽制作の場面では、単なる快適に聞くための音質は重要ではありません。
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データの通りに鳴るヘッドホンを使って聞かなければ、再生環境が変わると意図しない音になってしまうこともあり得ます。
モニターヘッドホンは、データの通りに音が鳴るのでDTMの作業に適しています。
また、音の定位(前後左右の音の配置関係)も聞き取りやすいので、FPSなどのゲーム用にも向いています。
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逆に、「低音の効いた曲を楽しみたい」というような人には向かないかもしれません。
OneOdio Pro 10を使って良かったところ
お手頃価格のモニターヘッドホンであるOneOdio Pro 10の特徴・使ってみてよかったところを紹介します。
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2種類のプラグ規格(6.3mmと3.5mm)に対応
![One Odio Pro 10](https://dtminfo.com/wp-content/uploads/2023/09/one-odio-pro10-300x225.jpg)
![One Odio Pro 10](https://dtminfo.com/wp-content/uploads/2023/09/one-odio-pro10-300x225.jpg)
左右に1つずつ、ステレオの標準ジャック(6.3mm)とミニジャック(3.5mm)がついています。
片方さすだけでステレオで聞くことができます。
使うケーブルの組み合わせの選択肢が増えるので、配線の自由度が高くなります。
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DTMを始めたてだと、配線で苦労することが多いです。
配線の自由度が高いとケーブルが足りなくてもなんとかできる場合があります。
また、標準とミニの長いケーブル、両方ミニでマイク付きの短いケーブルが付属しています。
特に長い方のケーブルは使用する機材に合わせてヘッドホン側のジャックを変えればいいので便利です。
両耳で別の音源が聴ける
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個人的に一番のおすすめポイントです!
標準ジャックとミニジャックに別々の機器を接続することで、2つの機器から音源を同時に聞くことができます。
右でパソコンで鳴っているAという曲を聴きながら、左でスマホで鳴っているBという曲を聴けるのです。
この機能があれば、以下のような使い方が可能になります。
- スマホに入っている楽曲を聞きながらパソコンで耳コピ
- パソコンでDTMをしつつ、スマホの通話アプリで作業通話
- 片方でカラオケ音源を聞きながら、もう片方はウインドシンセ等電子楽器に接続して、カラオケ音源に合わせて練習
このように、通常では複雑な配線を必要とすることがヘッドホン1つでできてしまうのです。
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なお、接続してすぐは音量が小さいので注意です。
ヘッドホンにさらにヘッドホンをつなげる
![One Odio Pro 10から別のヘッドホンへ](https://dtminfo.com/wp-content/uploads/2023/09/one-odio-pro10-1-300x232.jpg)
![One Odio Pro 10から別のヘッドホンへ](https://dtminfo.com/wp-content/uploads/2023/09/one-odio-pro10-1-300x232.jpg)
OneOdio Pro 10からさらに別のヘッドホンやイヤホンを接続して、同じ音が聴けます。
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通販サイトの男女2人の写真に「音楽を共有できる」と書いてあった時は「その機能いる…?」と思いましたが…
相方と2人でDAWを見ながら作業するときにはこの機能を使います。
軽い装用感・幅は調整可能
つけた感じはあまり重くなく、長時間つけていても疲れません。
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私が作業に没頭しすぎて疲れを感じてないだけかも
また、ヘッドバンド(頭にあたる部分)は幅の調整ができるので、サイズを合わせて使うことができます。
かなりコンパクトにたためる
![One Odio Pro 10](https://dtminfo.com/wp-content/uploads/2023/09/one-odio-pro10-2-300x225.jpg)
![One Odio Pro 10](https://dtminfo.com/wp-content/uploads/2023/09/one-odio-pro10-2-300x225.jpg)
コンパクトにたためます。
持ち運びに便利です。
OneOdio Pro 10を使って残念だったところ
気に入っている点はたくさんあるのですが、少し残念なところもあるのでそちらも書いておきます。
耳に当てる所が蒸れる
耳当て部分の素材はレザーと書いてありますが、蒸れます。
長時間つけていても疲れませんが、蒸れて辛くなることはあります。
作りがちょっとチープ
耳当てを反転して片耳で聞いたり、コンパクトにたたんだりできますが、接合部の作りが少し安っぽいような気はします。
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さっきも指を挟みました…
ここら辺はお値段相応と言ったところでしょうか。
まとめ:OneOdio Pro 10でDTM・ゲームを楽しもう!
ヘッドホンは本当にピンからキリまでだと思いますが、OneOdio Pro 10は特にこれから音楽制作を始めよう!という方やゲームに集中したい方ににぜひ選択肢に入れていただきたいヘッドホンです。
機能面で良かったところ・残念だったところをまとめます。
良かったところ | 残念だったところ |
---|---|
2種類のプラグ規格に対応 | 耳に当てる所が蒸れる |
両耳で別の音源が聴ける | 作りがちょっとチープ |
ヘッドホンにさらにヘッドホンをつなげる | |
軽い装用感・幅は調整可能 | |
かなりコンパクトにたためる |
特に2種類のジャックを搭載していることは、初心者にありがちな配線分からん問題が発生しても柔軟に対応することが可能です。
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音質については、あくまでデータ通りに鳴ることを目的としたヘッドホンのはずなので、「低音を強く聞きたい」という方には適していないのかなと思います。
モニターヘッドホン選びに迷われている方はぜひご検討ください!
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