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DTMソフトの値段比較&買い方を調査!購入方法・1番安いDAWは?

- DTMを始めたいけど、どのソフトを使えばいいのかわからない
- 性能はともかく安いソフトで気軽にDTMを始めたい
DTMでパソコンによる音楽制作を始めるにはDAWソフト(Digital Audio Workspaceの略)が必要ですが、DAWには様々な種類があり、どれを買えばいいのか・どんな基準で選べばいいのか迷ってしまいますよね。
本記事ではシェアの高いDAWの値段に注目して比較し、お得に買う方法があるかを調べました。
調査時点で最も安いDAWはStudio Oneですが、アップデートに料金がかかることを考えると次点で安いLogic Proのほうがコスパがいいとも言えます。
また総合的に見て、当サイトではCubaseもおすすめしています。
- 最上位グレード
- すべての機能と音源
- 本気で始めるならコレ!

おすすめの理由や初心者がDAWを選ぶポイントも解説するので、ぜひはじめてのDAW選びにお役立てください。
- 主要なDAWの値段比較
- おすすめのDAW3選
- DAWを選ぶポイント
主要DAWの値段比較

主要なDAWソフト6つ(Cubase・Studio One・Logic Pro・Pro Tools・Ableton Live・FL Studio)の値段を比較します。
通常購入
通常価格で購入した場合の値段は以下の通りです。
– | ↓クリックで詳細へ | 下位グレード | 中位グレード | 上位グレード | |
---|---|---|---|---|---|
![]() | Cubase | Elements 13,200円 | Artist 39,600円 | Pro 69,300円 | |
![]() | Studio One | – | – | Pro 28,000円 | |
![]() | Logic Pro | – | – | 30,000円 | |
![]() | Pro Tools | Artist 15,290円/年 | Studio 46,090円/年 | Ultimate 92,290円/年 | |
![]() | Ableton Live | Intro 11,800円 | Standard 52,800円 | Suite 84,800円 | |
![]() | FL Studio | Fluity 15,600円 | Producer 36,200円 | Signature 50,400円 | All Plugins 85,200円 |
最上位グレードが最も安いのは、新バージョンリリースで価格改定が行われたStudio Oneです。
最も高いPro Toolsはサブスクリプション型のほかに永続ライセンスも代理店から購入できますが、Ultimateは231,000円とかなり高額です。
アカデミック版・エデュケーション版(学割)
学生が割引価格で買えるDAWと値段を調べました。
– | DAW | 下位グレード | 中位グレード | 上位グレード | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | Cubase | Elements 8,800円 | Artist 24,200円 | Pro 44,000円 | 購入前に証明書が必要 商用利用不可 | |
![]() | Studio One | – | – | Pro 21,000円 | 購入後に証明書が必要 | |
![]() | Logic Pro | – | – | – | 単体の学割はなし | |
![]() | Pro Tools | – | Studio 15,290円/年 | Ultimate 41,900円/年 | 代理店からの購入のみ 購入後に証明書が必要 | |
![]() | Ableton Live | Intro 5,900円 | Standard 26,400円 | Suite 42,400円 | 購入後に証明書が必要 | |
![]() | FL Studio | – | – | – | – | 日本からの購入は不可 |
学割で最上位グレードが最も安く買えるのはStudio Oneです。
学生であることの証明方法は各ソフトによって異なりますが、日本の代理店からも購入でき事前に申請してから購入するCubase、基準を満たさなかった場合返金期間があるAbleton Liveが安心です。


クロスグレード版(乗り換え割)
他社製品からの乗り換え(クロスグレード)で割引価格が適用されるDAWは次の通りです。
– | DAW | 対象グレード | 備考 |
---|---|---|---|
![]() | Cubase | Pro 44,000円 | 購入前に証明書が必要 |
![]() | Studio One | Pro 21,000円 | 購入後に証明書が必要 |
![]() | Logic Pro | – | – |
![]() | Pro Tools | – | 常時販売はなし |
![]() | Ableton Live | – | – |
![]() | FL Studio | Signature 21,800円 | VOCALOID™、Synthesizer Vなども対象 |
クロスグレード版が最も安いのもStudio Oneでした。
使いたいDAWが複数ある場合、クロスグレード販売がないDAWを先に購入してからクロスグレード対応のDAWを買うことで合計金額を抑えられます。

たとえばLogic ProとCubaseを使いたい場合は、Logic Proを先に買ってクロスグレードでCubaseを買うとお得です。
FL Studioはクロスグレード対象にVOCALOID・Synthesizer V・CeVIO AIなど歌声合成ソフトが含まれているのが特徴的です。
無料体験版
参考として無料体験版についてもまとめました。
– | DAW | 無料版の形態 | 備考 |
---|---|---|---|
![]() | Cubase | 60日間の体験版(Pro・Elements) 機器同梱版(LE・AI) | LEは他社、AIは自社製品に付属 |
![]() | Studio One | 30日間の体験版 | – |
![]() | Logic Pro | 90日間の体験版 PC版GarageBand | – |
![]() | Pro Tools | 30日間の体験版(Intro) | – |
![]() | Ableton Live | 30日間の体験版(Suite) 機器同梱版(Lite) | – |
![]() | FL Studio | 体験版 | 保存したファイルは2回目以降開けない |
どの製品にも何らかの形で体験版が用意されていますが、機能の制限や期間の制限があり実用には向きません。

自分のパソコンで動くかや使用感の確認ができます。
各DAWの値段と買えるサイト

DAWごとの値段と買えるサイトをまとめました。
Cubase
Cubaseを公式サイト で購入した際の価格は以下の通りです。
Cubase | Elements | Artist | Pro |
---|---|---|---|
通常版 | 13,200円 | 39,600円 | 69,300円 |
学割 | 8,800円 | 24,200円 | 44,000円 |
クロスグレード | – | – | 44,000円 |
通販サイトでもパッケージ版(またはシリアルコードがメールで送られるDL納品)が購入でき、公式から買うより安いことがあります。
- 最上位グレード
- すべての機能と音源
- 本気で始めるならコレ!

学割(アカデミック版)・クロスグレード版は購入前に証明書と購入申込書を送る必要があります。
公式も日本語に対応していますが、困ったときに日本語で相談できる日本の正規代理店(サウンドハウスや楽天・Yahooショッピングに出店している楽器店)から購入するほうが安心です。


Studio One
Studio Oneを公式サイト で購入した場合の値段は以下の通りです。
Studio One | Pro |
---|---|
通常版 | 28,000円 |
学割 | 21,000円 |
クロスグレード | 21,000円 |
Studio Oneは10/10にバージョン7へアップデートし、これまでArtist・Professhionalの2つだった有料版グレードがProの1つだけになりました。
Studio One Pro 7になってからは、Amazonや楽天などの通販サイトでの販売は終了したようです。
Logic Pro
Logic Proの値段は以下の通りです。
Logic Pro | 30,000円 |
---|
グレード違いや割引制度はありません。
ただし学割として「学生・教職員向けPro Appバンドル 」というLogic Proや動画編集ソフトなど5つのアプリがセットになったものがあり価格は30,000円なので、自作MVを作りたい学生は選んでも良いでしょう。
Appleギフトカードを楽天で買い、チャージしてApp Store で購入することで、楽天ポイント還元を受けられてお得になります。
Pro Tools
Pro Toolsの値段は以下の通りです。
Pro Tools | Artist | Studio | Ultimate |
---|---|---|---|
月払い | 1,540円/月 | 5,390円/月 | 15,290円/月 |
年払い | 15,290円/年 | 46,090円/年 | 92,290円/年 |
永続ライセンス | 30,690円 | 92,290円 | 231,000円 |
学割月払い | – | 1,540円/月 | – |
学割年払い | – | 15,290円/年 | 46,090円/年 |
公式サイト の表記は税抜きです。
サブスク制と永続ライセンスの2つの買い方が用意されています。
通販サイトでパッケージ版も購入できますが、ライセンス更新時期が来たら更新用のパッケージを購入する必要があります。


正直、パッケージの種類が多く非常にややこしいです。
かといって英語の公式サイトから買うのも不安という方は、日本語で購入できるすべてのバージョンが見やすく表示されるRock oN LineのPro Tools特設ページ
で買うのがおすすめです。
Ableton Live
Ableton Liveを公式サイト で購入した場合の値段は以下の通りです。
Ableton Live | Intro | Standard | Suite |
---|---|---|---|
通常版 | 11,800円 | 52,800円 | 84,800円 |
分割6回払い | 1,966円/月 | 8,800円/月 | 14,133円/月 |
学割 | 5,900円 | 26,400円 | 42,400円 |
公式サイトからの分割6回払いが用意されており、クレジットカード(Visa・Master)があれば手数料や利息なしで分割払いを利用できます。
通販サイトでも購入できます。


FL Studio
FL Studioを公式サイト から購入した場合の値段は以下の通りです。
FL Studio | Fruity | Producer | Signature | All Plugins |
---|---|---|---|---|
通常版 | 15,600円 | 36,200円 | 50,400円 | 85,200円 |
クロスグレード | – | – | 20,900円 | – |
Fruity・Producer・Signatureは通販サイトでも購入できます。


おすすめのDAWソフト3選

値段を比較したDAWの中で特におすすめな3つを紹介します。
おすすめDAW①Cubase(万能選手・日本で人気)
Cubaseは日本で最も人気のDAWで、DTM初心者から上級者まで幅広く使えるDAWです。
内蔵音源(打ち込みできる楽器の音色)やエフェクト(音に効果を付ける)がたくさんついているので、追加ソフトを買わなくても最初から整った環境で曲作りを始めることができます。
日本でのシェアが高いため、使い方情報も豊富にあり調べやすいです。

私は無料DAWからCubaseに乗り換えましたが、操作に苦労した記憶があまりないので分かりやすい部類に入ると思います。
- 最上位グレード
- すべての機能と音源
- 本気で始めるならコレ!

おすすめDAW②Logic Pro(アプデ無料・音源等大容量でコスパ○)
Logic Proはアップデートが無料で、付属する音源や素材が非常に充実しており、かつ他のDAWより値段が低水準なのでコスパが高いです。
iPhoneの初期アプリでもあるGarageBandの上位版という位置づけなので、すでにGarageBandで曲を作っている、スマホでも作業したいという人はLogic Proと連携させて使うことができます。

Windows信者なので使ったことがないですが、この値段でアップデート永久無料はうらやましい…
おすすめDAW③Studio One(低価格・サクサク動く)
Studio Oneは比較的新しいソフトですが、日本でも人気です。
すっきりした画面表示や操作性、サクサク動くところが魅力的です。
メジャーアップデートで値段が安くなったうえに音源数が増えるなど、今後に期待が高まります。

サブで使っていますがサクサク度合いがすごいです。
初心者がDAWを選ぶポイント2つ

初心者がDAWを選ぶポイントは、私は主に2つだと考えています。
日本語情報が多い・マイナーすぎないか
DAWを使い始めた初心者にとって最も大切なのは、使い方の情報を日本語で調べられるかどうかです。

私の持論ですが…
DAWの扱いは難しく、初心者が何も見ないで上達するのは不可能です。
使い方をネットで調べる作業が必須になりますが、日本語のユーザーマニュアルがあるのは大前提として、ユーザーが発信している情報が多ければ多いほど知りたい情報に早くアクセスできます。
DTMの「うまさ」は思いついた曲の良さだけでは決まりません。
「効率化」や「思い通りの音作りができる」というポイントも重要で、実現するためにはDAWの詳細な操作方法を調べて覚える必要があるのです。

正直マイナーなソフトは変わった機能を求める上級者向けです。
初心者が安易に手を出すのはおすすめしません。後で苦労します。
「情報を集めやすい」というメリットは日本語情報が多いことで発揮されるので、日本におけるシェアを考慮してCubaseをおすすめします。
- 最上位グレード
- すべての機能と音源
- 本気で始めるならコレ!


世界的に人気なのはAbletonと言われていますが、日本語情報はあまり多くない印象です。
用途に合っているか
DAWにはジャンルや制作スタイルによって向き・不向きがあり、自分がDAWを使う目的も考慮する必要があります。
たとえばPro Toolsはレコーディングスタジオなどで使われていてオーディオファイルの編集に特化している一方、打ち込みの作業にはあまり向いていません。
またAbleton LiveやFL StudioはEDMなどのジャンルに特化した設計になっています。

Pro Tools、Ableton Live、FL Studioは用途を考えあえて選ぶのなら強いですが、別の用途(打ち込みで歌ものの曲を作るなど)で使うのなら他ソフトを考えたほうが良いかもしれません。
Cubase・Logic Proは紹介した6つのDAWの中では万能タイプの位置づけです。
Studio Oneはマスタリングがしやすい、音質が良い一方で内蔵音源が弱いと言われていますが、メジャーアップデートで改善が期待されます。
よくある質問

DAW選びにおけるよくある質問をまとめました。

Cubase最強説…
DAWは値段がすべてじゃないけど…-まとめ

主要なDAWの値段を比較し、それぞれの買い方と選び方について解説しました。
通常版の価格をもう一度比較します。
– | ↓クリックで詳細へ | 下位グレード | 中位グレード | 上位グレード | |
---|---|---|---|---|---|
![]() | Cubase | Elements 13,200 | Artist 39,600 | Pro 69,300 | |
![]() | Studio One | – | – | Pro 28,000 | |
![]() | Logic Pro | – | – | 30,000 | |
![]() | Pro Tools | Artist 15,290/年 | Studio 46,090/年 | Ultimate 92,290/年 | |
![]() | Ableton Live | Intro 11,800 | Standard 52,800 | Suite 84,800 | |
![]() | FL Studio | Fluity 15,600 | Producer 36,200 | Signature 50,400 | All Plugins 85,200 |
おすすめはMacならLogic Pro、WindowsならCubaseですが、用途と予算に合わせてDAWを選んでみてください。
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