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ウインドシンセサイザーを打ち込みに使う時のMIDI接続を解説!

- AKAIのEWIをMIDI接続したい
- RolandのAerophoneをパソコンにつなぎたい
- ウインドシンセサイザーで打ち込みがしたい
オーディオインターフェースとMIDI端子ケーブルを用意すれば、ウインドシンセサイザーをMIDIコントローラーとして使うことができます。
- ウインドシンセサイザーとパソコンをつなぐ方法

ウインドシンセを持ってはいるけどパソコンとのつなぎ方が分からない…という方はぜひ最後までお読みください!
ウインドシンセサイザーをMIDIで接続すると何ができる?

ウインドシンセサイザーをMIDIで接続すると、吹いた音のデータをDAWソフト上でMIDI形式のデータとして記録し、編集できます。

MIDIキーボードの代わりとして使えますね。
オーディオ接続では打ち込みに使えない
標準ジャックを使ってオーディオ接続することもできますが、打ち込みには使えません。
オーディオ録音は吹いた音をそのまま録音してデータ化するため、後から編集することは難しいです。
ウインドシンセをMIDIコントローラーとして使用することを考えるなら、MIDI端子は必須です。

逆に、吹いた音の表現を残したいならオーディオ接続が適しています。
ウインドシンセサイザーをMIDI接続でつなぐ方法

ウインドシンセサイザーをMIDI接続でパソコンにつなぐには、パソコンとウインドシンセサイザー以外に以下の物が必要になります。
- MIDIケーブル
- MIDI端子が付いたオーディオインターフェース
- ヘッドホンやスピーカー
以下が接続図です。

パソコンとオーディオインターフェースはUSBで接続します。
オーディオインターフェースとウインドシンセはMIDIケーブルで接続します。
MIDI-INとMIDI-OUTは形が同じなので注意が必要ですが、ケーブルの方に区別はありません。

オーディオインターフェースとヘッドフォンは標準ジャックで接続します。

オーディオ接続する場合は、MIDIケーブルではなくフォーン端子のケーブルを使用します。
エレキギターなどで使うシールドケーブルを使うのがおすすめです。

オーディオインターフェースは遅延対策に必須

オーディオインターフェースは遅延対策のため必要です。
伴奏に合わせて吹いた音をデータ化するためには、ヘッドフォンから聞こえるウインドシンセの音と伴奏の音にズレがあると困ります。

オーディオインターフェースが一体化したケーブルも試したことがありますが、遅延が酷く使えませんでした。
オーディオインターフェースを今から用意する場合は、MIDI端子が付いているかをしっかり確認しましょう。
私が使っていたオーディオインターフェース(Roland DUO-CAPTURE EX)は、商品画像からは分かりにくいですがMIDI端子が裏側についています。
DUO-CAPTURE EXは生産完了していますが、後継機のRubix22にもMIDI端子はついているようです。

ウインドシンセサイザーのMIDI入力は実用的…?-まとめ

ウインドシンセサイザーとパソコンのMIDI接続方法や、必要なものについて見てきました。
- ウインドシンセをMIDIコントローラーとして使うにはMIDIケーブルとオーディオインターフェースが必要
- MIDI接続すると、吹いた音をデータで記録・編集できる
- オーディオ接続すると、演奏の表現をそのまま録音できる
接続方法を紹介しましたが、私はウインドシンセでの録音は諦めてしまいました。

演奏が下手だから…
演奏に自信があれば1つの方法だと思いますが、それならなおさらオーディオ接続にして音の表現を出したほうがよいのでは…とも思いつつ。
自分に合った方法を試してみてください。
