- Serumのプリセットの使い方を知りたい
- Serumのプリセットはどこで入手するの?
人気のソフトシンセプラグインであるSerumは、ダウンロードして使える音色である「プリセット」が無料の物・有料の物ともに多く配布されています。
この記事では、Serumのプリセットの追加方法や整理方法、購入できる場所について紹介します。
- Serumのプリセットの使い方
- Serumのプリセットのおすすめ整理方法
- Serumのプリセットの入手場所
Serumのプリセットの追加方法
Serumは自由な音作りができるプラグインシンセですが、プリセット(.fxpファイル)を読み込ませることによって、音色を増やすこともできます。
プリセットの追加方法を紹介します。
右上にあります。
Serumのプリセットファイルが入っているフォルダを開きます。
フォルダの場所がわかっている場合は、ここまでの手順を飛ばして直接フォルダを開いても大丈夫です!
Serumは「Serum」フォルダの中の「Presets」内に入っている.fxpファイルをプリセットとして読み込みます。
ダウンロードしたプリセットを、「Presets」の中に入れましょう。
Serumの画面に戻ります。
右上の「Menu」から、「Rescan Folders on Disk」をクリックします。
「Presets」フォルダを再読み込みしてくれます。
再読み込みが終わったら、「Menu」の左側のプリセット一覧を表示するボタンをクリックします。
もう一度クリックで一覧を閉じられます。
一覧から追加したファイル名を探してクリックします。
これで、ダウンロードしたプリセットが使えるようになりました。
Serumのプリセットのおすすめ整理方法
Serumのプリセットのファイルは、参照先不明で使えなくなってしまわないようにわかりやすく整理しておくことが必要です。
私が実践している整理方法を紹介します。
「Presets」フォルダの中に整理用フォルダを作る
「Presets」フォルダの中に整理のためのフォルダを作りましょう。
Serumは「Presets」フォルダ内にあるファイルなら、下層のフォルダに入っていても認識してくれます。
また、最初からあるプリセットがフォルダで分けられていますが、自分で新しくフォルダを作っても大丈夫です。
プリセットパックをフォルダごと入れてしまってもいいですね。
自分で作ったフォルダは入手元などわかりやすい名前に
自分でフォルダを作る際は、後で探しやすいように一目でわかる名前を付けましょう。
たとえば私は、Spliceで入手したプリセットは「Splice」というフォルダに入れています。
入っているフォルダの名前はSerum上のプリセット一覧でも表示されるので、元からあるプリセットと見分けがつき探しやすくなります。
上の画像は「Serum」>「Presets」>「Splice」>「bass」or「synth」という階層構造にした時の表示です。
Serumのプリセットを入手できる場所
Serumのプリセットは、無料配布や有料販売などで入手できます。
入手できる場所を紹介します。
プリセット販売サイトで探す
Serumのプリセットは、いくつかのプリセットがセットになった「パック」として販売されていることが多いです。
日本国内のサイトでは、SONICWIRE でたくさんのプリセットが販売されています。
また、誰でも電子コンテンツ販売ができるBOOTH でも、Serumのプリセットが出品されています。
サンプル音源配信サービスで探す
Splice やLoopcloud などのサンプル音源配信サービスでも、Serumのプリセットが販売されています。
2つのサイトはどちらもサブスク制ですが、使いたいプリセットを1つからダウンロードして使うことができます。
サンプル音源も自由に探したい人におすすめです。
Serumプリセットはさまざまなサイトに存在
Serumのプリセットが1か所にまとまっている場所のようなサイトはなく、さまざまなサイトでさまざまなSerumのプリセットが配布されています。
無料の物だと、SONICWIREやBOOTHなどの販売サイトを使って0円で販売しているものから、Dropboxなどのファイル共有サービスを使って配布されているものまで、各サイトに散在しています。
Serumのプリセットを使おう!-まとめ
プラグインシンセSerumのプリセットの使い方・整理方法・探せる場所について紹介しました。
使い方をおさらいします。
- 「Presets」フォルダを開く
- フォルダ内にプリセットファイルを整理して入れる
- 「Rescan~」をクリックして一覧に表示させる
Serumは人気のプラグインなので、プリセットが豊富に存在しています。
好みのプリセットを見つけて、使ってみましょう。