「歌声合成」記事一覧– 歌声合成ソフトの使い方・選び方 –

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「VOCALOID（ボーカロイド）」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。

「歌声合成」とは、人間の声を録音して特殊な形式のデータベースに加工し、編集ソフトに音符と歌詞を入力することでデータベースから音声を合成、つまり歌声を創り出す技術のことです。最も有名な技術・ソフトとして「VOCALOID™」があり、他にも有料ソフトの「Synthesizer V」「CeVIO AI/VoiSona」無料の「UTAU」などが広く使われています。

「ボカロ」に代表される動画サイトなどから始まったキャラクター文化だけでなく、メジャー音楽シーンで活躍する「ボカロP出身」アーティストも台頭し、アーティストの表現手段としても注目に値します。

合成技術がどんどん発展する一方、「音楽制作には何が必要なのかわからない」「どれを買えば目当てのキャラが使えるのかわからない」と悩む人も多いです。当サイトでは「これから歌声合成を始める人」に向けて、始め方を中心とした記事を掲載しています。

各ソフトに関する記事は、以下のページでまとめています。

「VOCALOID」記事一覧

「CeVIO AI・VoiSona」記事一覧

「Synthesizer V」記事一覧

歌声合成の全体像・必要なソフト

歌声合成のボーカルを用いた曲を作るには、基本的にパソコンと3種類のソフトが必要です（ソフトはセットで販売されていることもあります）。

歌声の元になる音声データ（ボイスバンク/歌声データベース/ボイスライブラリなど）
音声データを歌に合成する、専用の編集ソフト
伴奏を作り、声と合わせて仕上げ作業をするDAW

特に音声データと編集ソフトは対応している必要があり、まずは全体像をつかんで正しいソフトを選ぶことが必要です。

ボカロ・歌声合成作曲に必要なものとおすすめソフト・選び方！ボカロPになろう

歌声合成による作曲に必要な物を包括的にまとめています。歌声合成ソフトとして「VOCALOID」「CeVIO AI」「Synthesizer V」と、VOCALOIDの古いバージョンが使える「Piapro Studio」を紹介しています。

【無料で使える】ボカロ曲を作れる歌声合成ソフト5選＋α！おすすめはこれだ

歌声合成ソフトの高度な機能を使うには有料版の購入が必要ですが、一部が無料で使えるソフトやフリーソフト、有料ソフトの体験版などもあります。「まずは試してみたい」人向けに、基本無料の高機能ソフトからスマホ版アプリまでを一挙に紹介します。

歌声合成のキャラクターについて

歌声合成といえば音声データに結び付けられたキャラクターのイメージも強く、特に「初音ミク」「GUMI」などが有名で、近年は「可不」「重音テト」なども人気です。

キャラクターの声から歌声合成ソフトを選ぶ場合、キャラの発売されているボイスデータがどの歌声合成ソフトに対応しているかの確認が最も重要で、対応していないソフトでは歌声編集ができません。

人気キャラの対応状況や、複数ソフトに対応するキャラのソフト間比較などの記事を掲載しています。

Synthesizer Vで初音ミクは使えない！ボカロとの違いを解説

歌声合成の代表的なキャラの初音ミクは、VOCALOID・Piapro Studioだけで使えます。近年人気のSynthesizer Vでは、対応するボイスデータは発売されていません。使えない理由を詳しく解説します。

可不はボカロじゃない！理由と歌わせるのに必要な物＆値段を解説

近年人気になっている可不は、CeVIO AIのソングエディタだけで使えます。VOCALOIDを含むそのほかのソフトでは対応するボイスデータが発売されていないため使えません。使えない理由と可不を使うのに必要な物を解説します。

SV2GUMI発売！Megpoidの選び方・買い方【Synthesizer V/ボカロを比較】

人気キャラの中でもGUMIはVOCALOIDとSynthesizer Vの両方でボイスデータが発売されていて、対応ソフトを正しく用意すればどちらでも使えます。記事内ではSynthesizer V 1・Synthesizer V 2・VOCALOID4・VOCALOID6の各バージョンで作った実際の歌声を聞き比べできます。

歌声合成ソフトごとの使えるキャラクターはこちらの記事一覧から探せます