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【Cubase13】付属ソフトシンセの違いを比較!まずはどれを使うべき?

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【Cubase13】付属ソフトシンセの違いを比較!まずはどれを使うべき?

「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。

こんなお悩みありませんか?
  • HALion SonicとかGroove Agentとかって何が違うの?
  • 使い分けが分からない…

Cubaseにはダウンロードしたときから使えるソフトシンセ音源が付属しています。

本記事では、Cubase13に付属しているソフトシンセプラグイン4つを紹介します。

この記事でわかること
  • Cubaseのソフトシンセ音源の違い
管理人

シンセの選び方に迷われている方はぜひ参考にしてください!

画像はCubase12のものになっていますが、Cubase13でもデザインや音源追加以外の変更点はありません。

目次

HALion Sonic 7(ハリオンソニック)

HALion Sonic 7(ハリオンソニック)

HALion SonicはCubaseのすべてのグレードで付属していて、使える音の数は上のグレードほど多いです。

管理人

Steinbergが販売しているソフトシンセ「HALion」の無償版です。
追加音源がSteinbergのサイトで配布されることがあります。

HALion Sonicはギターやピアノ、管楽器などの生楽器の音や、シンセサイザーの音を収録した「マルチ音源」と呼ばれる音源です。

探すのが大変なくらい多数の音源が収録されているので、音作りに自信がなくても簡単に使うことができます。

様々な楽器の音をプリセットで使うことができるので、「この楽器を入れたい!」というイメージが決まっている場合はHALion Sonicで楽器を検索するのがおすすめです。

管理人

Artist以上になれば、だいたいの楽器はあります。

MIDIトラックにチャンネルを割り当てることによって1つのHALion Sonicでいくつもの音が出せる、マルチティンバー音源でもあります。

↓1つのHALionで複数の音を出す方法は下の記事

Groove Agent SE 5(グルーブエージェント)

Groove Agent SE 5(グルーブエージェント)

Groove AgentもCubaseのすべてのグレードで付属しています。

リズムマシンと呼ばれるタイプのソフトシンセで、ドラムセットに特化したプラグインと考えてよいでしょう。

特徴は画面上のパッドに好きな音を割り当てて使えるという点です。

プリセットのドラムセットも使えますが、パッドごとに好きな音源(オーディオファイル)を割り当てられるので、内蔵の音やダウンロードしたサンプル音源が使用できます。

↓サンプル音源を探せるサイト「Splice」

同じパッドに複数の音を読み込ませることで音を重ねることもできます。

管理人

ドラムサウンドにこだわりたいときに役立つ音源です。

割り当てた音は、HALion Sonic同様ピアノロールで打ち込むことで鳴らせます。

Retrologue 2(レトロローグ)※Cubase Artist/Proのみ

Retrologue 2(レトロローグ)※Cubase Artist/Proのみ

RetrologueはCubase ProとArtistのみに付属しています。

バーチャルアナログシンセと呼ばれるタイプのソフトシンセで、電子音を調整して自分で音を作るプラグインです。

プリセットの音を調整したり、単純な波形音を編集したりして音を作っていきます。

音の波形を指定して音作りをしていくので、存在感のあるサウンドを作るのが得意なシンセです。

管理人

いかにもシンセサイザーっぽい音を作りたいときに使うとよいでしょう。

Padshop 2(パッドショップ)※Cubase Artist/Proのみ

Padshop 2(パッドショップ)※Cubase Artist/Proのみ

PadshopもCubase ProとArtistのみに付属していて、グラニュラーシンセと呼ばれるタイプのソフトシンセです。

こちらもプリセットがある他、波形だけではなくオーディオデータを読み込んで編集できます。

音がいくつも重なった、神秘的なサウンドが得意なシンセです。

管理人

ちょっと変わった音を作るのに挑戦したいときにおすすめです。

「迷ったらHALion」でもOK-まとめ

「迷ったらHALion」でもOK-まとめ

それぞれのCubase付属ソフトシンセのうち、どんな時にどのシンセを使えばよいかをまとめます。

  • 最初から収録されている音を使いたい、とりあえず何かしらの音を出したい→HALion Sonic
  • ドラムサウンドにこだわりたい→Groove Agent
  • 力強い、シンプルなシンセサイザー音を作りたい→Letrologue
  • 不思議な感じのシンセサイザー音を作りたい→Padshop

もちろんこれは目安です。

LetrologueやPadshopでプリセットの音を使うこともできますし、またHALion Sonicでプリセットの音をもとに数値を調整して音作りをしてもいいと思います。

HALion Sonicでドラムのプリセットを使うこともできます。

管理人

個人的には、DAWに慣れていない方であればまずHALion Sonicを使ってソフト音源の使い方に慣れるのがいいと思います。

各ソフトの基本的な特徴を知っておくことで、理想の音を作るための方法にたどり着きやすくなります。

色々なソフトを使ってみて、少しずつできることを知っていきましょう。

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この記事を書いた人

ぴこのアバター ぴこ 管理人

音楽歴十数年、DTM5年目、ボカロP3年目のこそこそ生きてるDTMer。DAWはCakewalk生まれCubase育ち。現在はCubase Pro 14がメイン、Studio One Pro 7をサブで使用中。DTMのやさしい情報をお届けします。

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