「DAW」記事一覧– 各DAWの使い方・お得情報 –

DAW（Digital Audio Workspace）は音楽向けの音声データ編集機能を多数搭載したソフトウェア/アプリで、作曲から編曲、楽曲の最終的な仕上げまでを行える、現代の音楽制作の必需品です。

DAWに分類されるソフトは、ほとんどが以下の機能を備えています。

DAWを中心とした音楽制作方法はDTM（DeskTop Music）と日本で呼ばれメジャーになっているほか、ボーカルや生楽器主体の音楽であっても、伴奏追加や録音データの高音質対応編集などで欠かせない存在になっています。

DAWの全体像

DAWは無料の物から有料で高額なものまでさまざまですが、これからDTMを始める初心者が長く使うDAＷを選ぶ際、当サイトでは最低条件として「日本語対応していること」を挙げています。

DTMは地味な作業の連続なので、ソフトの操作を覚えて効率化することも上達のための重要な要素になります。その中でわざわざ英語から日本語に訳して使い方を調べなくてはいけないソフトでは、操作の習得に時間がかかってしまうからです。

日本語対応DAWで広く使われている有料ソフトとして、以下のようなソフトがあります。

これらのソフトについて、以下の記事では主に価格の面で比較しています。

 DTMソフトの値段比較＆買い方を調査！購入方法・1番安いDAWは？

各DAWソフトの概要

主なDAWの特徴を紹介します。

Cubase

「Cubase」はドイツのSteinberg製で、日本で不動の人気を誇るDAWです。日本の音楽シーンとの親和性が高い他、ソフトだけでなくマニュアル・サポート・FAQが日本語に完全対応し、日本で使っている人が多いため日本語の使い方情報も多いです。

機能や付属する音源・プラグインも質と量は十分なので、本気でDTMに取り組みたい人が最初に手に取るDAWとして最もおすすめできます。

下記の別ページで関連記事をまとめています。

 「Cubase」に関する記事まとめはこちら

Studio One

「Studio One」はアメリカのPreSonus製で、こちらも日本で人気のあるソフトです。シンプルな操作性と画面配置、サクサク動く軽快さ、ワークフローの柔軟さなどが評価されています。

大幅な価格改定が行われ、価格の面でも手に入れやすいソフトです。

下記の別ページで関連記事をまとめています。

 「Studio One」に関する記事まとめはこちら

Ableton Live

ドイツのAbleton製のソフト「Live」（一般的に「Ableton Live」と呼ばれることが多い）は、音楽ジャンルとしてEDMがメジャーな海外で人気のソフトです。

日本語情報は少なめですが、作りたいジャンルによってはハマるDAWです。

 Ableton Live12の価格・買い方を調査！安く買う方法・割引はある？

FL Studio

FL Studio（ベルギーのImage Line製）もEDM系に特化したつくりのDAWです。

日本ではかなりマイナーめですが、1度買うとその後のアップデートがすべて無料という料金設定が魅力的です。

Logic Pro

Logic Proは、Appleが販売しているMac専用のDAWです。

Windowsでは使えないので手持ちのパソコンや他のソフトとの兼ね合いで検討する必要がありますが、Macさえあれば高機能と大容量の付属データ、安価な価格設定と無償アップデートにアクセス可能とコスパの高いDAWです。

iPhoneアプリとして有名なGarage Bandの上位版でもあり、Macユーザーなら検討したいDAWです。

⇒App StoreでLogic Proを見る 

Pro Tools

Pro ToolsはアメリカのAvidが販売しているDAWでオーディオ編集に強く、主にプロのレコーディングスタジオや音響制作現場で使われているソフトです。

パソコン上での作曲よりも、録音主体の作曲・編曲やミキシングエンジニアになりたい人に向いています。

Cakewalk Sonar（Cakewalk by BandLab）

Cakewalk by BandLabはGibsonによって開発された「SONAR」を、シンガポールのBandLabが買収し無料配布していたDAWです。

現在Cakewalk by BandLabは新規ダウンロードができなくなり、後継の基本無料ソフト「Cakewalk Sonar」が日本語対応無料DAWとして使えます。

 【期限延長】Cakewalk by BandLabはいつまで使える？移行先無料DAWのおすすめも解説

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