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Studio OneがFender Studio Proに名称変更!変更点・価格・注意点まとめ
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- Studio Oneはどうなったの?
- Fender Studio Proって何?
2026年1月13日、PreSonusのDAW「Studio One」が「Fender Studio Pro」へ名称変更されました。
本記事では、Studio OneからFender Studio Proへの変更点、価格、既存ユーザーの対応方法、そして今後の懸念点をまとめています。
- Studio Oneはどうなったのか
- Fender Studio Proで今後個人的に心配なこと
Fender Studio ProはStudio Oneの最新バージョン
Studio Oneを使いたい方は、Fender Studio Proを購入すれば問題ありません。
2026年1月13日、Studio One Pro 7の後継バージョンとして「Fender Studio Pro 8」がリリースされました。
名前は変わりましたが、中身はStudio Oneの後継バージョンです。開発チームも同じで、Studio Oneのプロジェクトファイルもそのまま開けます。
Fender(フェンダー)はエレキギターやベースで有名なアメリカの楽器メーカーで、ストラトキャスターやテレキャスターなど、世界的に知られるギターを製造しています。



Fenderは2021年にPreSonusを買収して親会社になっていました。2025年5月に先に「Fender Studio」という無料アプリを出していて、Studio Oneはその上位版の「Pro」として合流したようです。
Studio Oneからの主な変更点


Studio One Pro 7からFender Studio Pro 8へのアップデートで、価格変更・新機能追加などがありました。



とはいえ名前が変わっただけでソフト自体が変わったわけではなく、アップデートは「Studio One Pro 7.3相当」との声が多いようです。
日本国内価格の変更
日本国内向けの価格は、すべての買い方で変更がありました。
| 種別 | Studio One Pro 7(旧) | Fender Studio Pro 8 |
|---|---|---|
| 新規購入 | 28,000円 | 29,800円(値上げ) |
| アカデミック | 21,000円 | 22,350円(値上げ) |
| クロスグレード | 21,000円 | 22,350円(値上げ) |
| アップグレード | 21,000円 | 14,800円(値下げ) |
| Pro+(サブスクプラン) | 6か月:14,000円 12か月:26,000円 | 1か月:2,900円(新設) 6か月:(廃止) 12か月:26,800円(値上げ) |
アップグレード以外の海外価格は据え置きのため、日本版の値上げは円安の影響と考えられます。
一方でアップグレードは世界共通で値下げされています。
主な新機能
新機能について、以下が紹介されています。
- UIの刷新(Fenderブランドに合わせたデザイン変更)
- Fender Mustang / Rumble Nativeプラグイン(ギター・ベース用アンプシミュレーター、57モデル+70以上のエフェクト)
- チャンネル・アレンジメントオーバービュー
- AIによるオーディオ-MIDI変換の改善
- Studio Verbプラグイン
Fenderブランドの名前がついたことで、エフェクト系の追加がクローズアップされています。
既存Studio Oneユーザーはどうしたらいいか


既存のStudio OneユーザーがFender Studio Pro 8を使いたい場合、Studio Oneの最新の購入時期によって対応が異なります。



Fender Studio Proを使いたくない場合は、そのままStudio Oneを旧バージョンとして使い続けられます。
Studio One 6以前を持っていて、7にしてない人
Studio One 6よりも前のバージョンを持っていてPro 7にアップデートしていない人は、公式ストアでアップグレード版を購入することでFender Studio Pro 8を使えます。
どのバージョン・グレードでも、価格はすべて同じ14,800円(税込)です。
2025年1月14日より前にStudio One Pro 7を入手した人
2025年1月14日より前にStudio One Pro 7を入手した人は、無償アップデート権が切れているため、6以前の場合と同様にアップグレード版14,800円(税込)の購入が必要です。



初回購入日ではなく、「アップデート版購入も含めた最後の購入」で判定します。
Studio One Pro 7からアップデートが買い切りではなく「期間中無償でアップデートできる権利」に変わり、Fender Studio Pro 8でも同じシステムが継続しています。
買い切りでStudio Oneを買った場合、「1年間の無償アップデート権」が付属しています。
Fender Studio Pro 8が発表されたのは2026年1月13日で、1年以上前にStudio One Pro 7を買った人は無償アップデート権が切れているため、Fender Studio Proへのアプデには購入が必要になります。
2025年1月14日より後にStudio One Pro 7を入手した人
2025年1月14日より後にStudio One Pro 7を入手した人は、無料でFender Studio Pro 8にアップデートできます。
無償アップデート権がまだ持続していて、Fender Studio Proにも適用されるからです。



アップデートのしくみ上の問題なので、グレースピリオドとは違います。
Fender Studio Proの注意点・懸念


名前が変わっただけで中身は同じ…と言いたいところですが、いくつか気になる点があります。個人的に思うところをまとめました。
公式の方針変更が続いている
Studio One Pro 7発表時(2024年10月)には以下のような告知がありましたが、告知と実態が合っていない状況が続いています。
- 「今後は年3〜4回の新機能アップデートを行う」
- 実際は8までの1年3か月で2回(7.1、7.2)
- 1回のアップデート権購入で受け取れるアプデの回数が不明確
- 「7が最後のナンバリングで、今後は年月ベースのバージョン表記に移行する」
- Fender Studio Pro 8がリリースされた
公式からの説明は特になく、今後も方針が変わる可能性があります。
製品の方向性が不明確
Studio One Pro 7では、ランチャー機能やSplice連携などが目玉機能とされ、ビートメイク・ダンスミュージック向けの機能が強化されていました。
一方、Fender Studio Pro 8ではFenderのブランド性が強調され、ギター・ベース用のアンプシミュレーターが目玉機能として追加されています。
エレキギターを弾くバンドマン層(8のターゲット?)と、ビートメイカー層(7のターゲット?)は大きく異なります。「誰に向けたDAWなのか」が見えにくくなっており、今後の開発方針に一貫性があるのか不透明です。



精度が上がったオーディオ-MIDIのAI変換にせよ、「作曲しない層」向けの機能をどんどん増やす方向性とギター奏者向け機能は相性悪い感じがします。
0からの作曲に特化したCubaseや、明確にEDM向けに設計されたAbleton Liveなどと比べると、Fender Studioは立ち位置がぼやけてしまった印象があります。親会社の都合感がある
長期的な安定性
DAWはプロジェクトデータが蓄積されていくソフトなので、長期間使い続けられるかが重要です。
1年半ほどの間(6→7→8)に料金体系の変更、名称変更、方針変更が立て続けに起きている状況は、長期的に使うDAWとしては不安要素になります。
アップグレード価格は値下げされましたが、これは既存ユーザーからの収益減を意味します。「1年ごとのアプデ権購入」という仕組み自体への批判は解消されておらず、長期的な開発継続に必要な収益が確保できるのか不透明です。



Cakewalk…ウッ頭が
Studio Oneを使いたいならFender Studio Proを|まとめ


Studio OneはFender Studio Proに名称変更されましたが、中身は同じDAWの後継バージョンです。
- 既存ユーザー → 税込14,800円でアップグレード可能、アプデ権が残っていれば無料
- 新規ユーザー → Fender Studio Proを購入すればOK
- Studio Oneのプロジェクトはそのまま使える
ただし、公式の方針変更が続いていること、製品の方向性が不明確なことは認識しておくべきでしょう。
安定性を重視する方は、Cubaseなど他のDAWも選択肢に入れて検討することをおすすめします。




