【PR】DAW・プラグイン・機材はサウンドハウス
学生必見！Cubaseを学割でお得に購入する方法「アカデミック版」を徹底解説！
当ページのリンクには広告が含まれています。
「VOCALOID（ボーカロイド）」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。
「VOCALOID（ボーカロイド）」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。
こんなお悩みありませんか？
- Cubaseを学割で買いたい
- 学割で買うと商用利用できないって聞いたけど…
Cubaseには「アカデミック版」という買い方があり、学生は通常版より3割程度安い学割価格で購入することができます。
ポチップ
※Cubase14と記載があっても、これから新しく買えば最新版のCubase15を使えます。
アカデミック版の機能は通常版と同じですが、一つだけ「商用利用ができない」という条件が付いています。
しかしアップグレード・アップデートすると縛りは消えるので、学生の間にアカデミック版を買っておき、セールやメジャーアップデートのタイミングを狙うのがお得でおすすめです。
本記事ではCubaseの学割の条件や商用利用ができる状態で安く買う方法などを解説します。
この記事でわかること
- Cubaseアカデミック版の買い方
- 学生が規約を守ってCubaseを商用利用する方法
クリックで飛べます
Cubaseのアカデミック版は公式や通販サイトで買える
Cubaseのアカデミック版は発売元のSteinberg公式サイトからダウンロード購入できるほか、Amazon、楽天などの通販サイトでも購入することができます。
ポチップ
※Cubase14と記載があっても、これから新しく買えば最新版のCubase15を使えます。
アカデミック版の買い方を解説します。
Cubaseのアカデミック版購入には証明書提出が必要
Cubaseのアカデミック版を入手するには、アカデミック版対象者であることがわかる証明書（学生証など）を提出する必要があります。
証明書提出後、審査が通ればシリアルコードが発行されてCubaseを使えるようになります。
管理人提出・購入の流れは買ったサイトによります。
- 公式サイト：アカウント作成 → 学生証の写真をアップロード → 2～3日審査を待つ → 審査完了後に購入手続き
- 他の通販サイト（一例）：購入 → 購入した店舗の案内に従い「購入申込書」と学生証を提出 → 商品の手配を待つ（数日程度）
Cubaseのアカデミック版を買える人・使える証明書
Cubaseのアカデミック版を買えるのは、以下のいずれかに当てはまる人です。
- 教育機関
- 教職員
- 学生（大学院・大学・短期大学・専修専門学校・高等学校・中学校・小学校に在籍）
- ヤマハなどの音楽講師
管理人公式サイトによると「学生」には「幼稚園児を含まず」だそうです。学生なら学校の種類での制限はほぼなさそうですね。
このうち学生は、以下の書類が証明書として使用できます。
- 学生証
- 入学許可書
- 成績証明書または成績表
- 在籍確認書
- 学科日程証明
- 授業料の領収書
アカデミック版は通常版定価より約3割安い
アカデミック版の定価は、通常版の定価より約3割引となっています。
価格を比較します。
| グレード | 通常版価格 | アカデミック版（学割）価格 | アカデミック版の割引率 |
|---|---|---|---|
| Pro | 69,300円 | 44,000円 | 36%お得 |
| Artist | 39,600円 | 24,200円 | 38%お得 |
| Elements | 13,200円 | 8,800円 | 33%お得 |
コンビニで支払いたい人は通販サイトで買うべし
Steinberg公式サイトの支払方法はクレジットカードとPayPal（18歳以上・クレカか銀行口座が必要）、GooglePayのみに対応していて、クレジットカードがほぼ必須です。
一方上で紹介した日本の通販サイト（Amazon・楽天・Yahooショッピング・サウンドハウス）は、コンビニ決済に対応しています。
コンビニで支払いたい人は通販サイトで買うのがおすすめです。
Cubaseのアカデミック版は商用利用ができない
Cubaseは学割価格でお得に買えることが分かりましたが、アカデミック版の商用利用は規約違反となります。
管理人機能的には通常版と全く同じですが、規約は守りましょう。
商用利用とは収入を得ること全て
そもそもCubaseの商用利用とは、Cubaseで作った曲を通して収入を得ること全てです。
商用利用の例
- 制作した楽曲の販売（ダウンロード販売、CD販売等）
- YouTube・ニコニコ動画等での収益化・広告収入
- クライアントワークでの使用（納品物制作）
- 商用映像・ゲームへのBGM提供
- ストリーミングサービスへの配信で収益を得る行為 など
たとえばYouTubeに自分で作曲した曲を投稿するだけなら商用利用にはなりませんが、チャンネル登録者数が増えて広告収入が入れば商用利用です。
ニコニコ動画のクリエイター奨励に申請すると再生やコメントの数などによって奨励金が入りますが、申請した時点で商用利用です。
管理人アーティストとしてデビューするつもりはないけどお小遣いくらいは…という場合含め、すべて商用利用です。
アップデート・アップグレードすれば縛りは消える
アカデミック版を買ってしまうとずっと商用利用ができないわけではありません。
上のグレードへのアップグレード版や、新しいバージョンへのアップデート版を購入すると、通常版を買ったとみなされ商用利用ができるようになります。
管理人Cubaseのアップデートにはお金がかかります。
学割で本体を安く買い、DTMの練習をしながらアップグレード版のセールやアップデートを待つのがおすすめです。
商用利用したい学生におすすめ！学割からアプグレで購入
とはいえ「今すぐCubaseを手に入れて動画投稿がしたい！」という学生さんもいらっしゃいますよね。
「学割を使うけど商用利用もできる買い方」を探してみました。
管理人アカデミック版を買って、すぐにアップグレードしましょう。
学割ArtistからProにアップグレード
Artistをアカデミック版で買ってからProにアップグレードすることで、最初から通常版のProを買うのと比べて15,400円を節約することができます。
管理人学割でProを買うより9,900円高いですが、安心して商用利用ができる方法です。
手順を解説します。
STEP
Artistをアカデミック版で購入
ポチップ
STEP
Artistのシリアルコードを入力してアクティベート
STEP
Artist→Proのアップグレード版を公式サイトから購入
アップグレード版の販売は公式サイトのみです。
STEP
Proのシリアルコードを入力してアクティベート
STEP
Cubase Proをインストール
この方法は、Artist→Proのアップグレードが通常版の差額のみであることから可能になります。
アップグレード価格と通常版の差額を表で比較します。
| アップグレード価格 | 通常版の差額 | |
|---|---|---|
| Elements→Artist | 26,400円 | 26,400円（差額のみ） |
| Artist→Pro | 29,700円 | 29,700円（差額のみ） |
| Elements→Pro | 60,500円 | 56,100円（4,400円損） |
学割ElementsからArtistにアップグレード
同様に、Elementsをアカデミック版で買ってからArtistにアップグレードすることで、最初から通常版のArtistを買うのと比べて4,400円を節約することができます。
STEP
Elementsをアカデミック版で購入
ポチップ
STEP
Elementsのシリアルコードを入力してアクティベート
STEP
Elements→Artistのアップグレード版を公式サイトから購入
アップグレード版の販売は公式サイトのみです。
STEP
Artistのシリアルコードを入力してアクティベート
STEP
Cubase Artistをインストール
学割ElementsからProにアプグレは通常版と同価格なので意味なし
学割でElementsを買ってProにアップグレードしても意味はありません。
Elements→Proのアップグレード価格は通常版の差額より4,400円高いです。
管理人学割で節約した4,400円が相殺され、通常版でProを買うのと同価格になってしまいます。
学割＋アップグレードの方法を使うなら、Elements→ArtistかArtist→Proのどちらかになります。
よくある質問
Cubaseの学割に関するよくある質問をまとめました。
学生におすすめのCubaseのグレードは？
アカデミック版を利用して安く買うならArtistがおすすめです。
Artistは作曲に必要な機能は一通りそろっており、DTM初心者が困るような機能制限はありません。
アカデミック版でArtistを買って学生の間に練習を始め、必要になった時やセールのときなどにProにアップグレードするとお得です。
ポチップ
管理人Proは初心者には機能も音源もちょっと多すぎ、Elementsは機能制限が多くてコスパが悪く、Artistが入り口としてバランスが良いです。
Cubaseのアカデミック版は学生以外が買うとバレる？
そもそもCubaseのアカデミック版は証明書提出が必須なので、買えません。
公式サイトは購入手続きの前に証明書の審査があるため、学生以外の購入は不可能です。
通販サイトで代理店から買う場合も、買った後に証明書を送らないと発送してもらえないことがほとんどです。
Cubaseのアカデミック版は商用利用するとバレる？
通常版とアカデミック版は機能的に完全に同一で、出力されるファイルにもアカデミック版がどうかを識別できる情報は含まれないと言われています。
ただし商用利用は利用規約で明確に禁止されているため、最初から商用利用したいならアカデミック版は避けるべきです。
管理人個人的な意見ですが、DAWを買っていきなり収益化できる人はほとんどいないはずです。
学生の間の安く買えるチャンスを活かして初期コストを削り、まずは練習を始める → 本気で収益化を目指したくなったらアップグレードで商用OKにするのが一番コスパいいと思いますよ。
学割利用でお得にCubaseを手に入れよう-まとめ
Cubaseの学割、アカデミック版について見てきました。
学割を使うポイントについてまとめます。
- Cubaseのアカデミック版は通常版より3割程度安い
- 通販サイトで買うとコンビニ決済が使える
- アカデミック版は商用利用できないが、アップグレード・アップデートすることで縛りは消える
- 「学割で購入→アップグレード」で通常版を買うより節約できる
今学生の人は、お得にCubaseを入手する人生最大のチャンスです！
管理人DTMの世界で待ってます。
ポチップ
※Cubase14と記載があっても、これから新しく買えば最新版のCubase15を使えます。