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作曲の仕方|鼻歌から始める初心者向けメロディづくり入門

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作曲の仕方|鼻歌から始める初心者向けメロディづくり入門

作曲って、音楽理論が分からないと無理そう…」と思っていませんか?

実は、作曲の出発点はもっとシンプル。

特別な知識や機材がなくても、あなたの“鼻歌”があれば、それだけで作曲の第一歩になります。

川上タカユキ

私自身、理論書を何冊も読んでもピンとこなかったタイプです。
でも、何気なく口ずさんだ鼻歌を録音していくうちに、「自分が好きなメロディの傾向」が少しずつ見えてきました。

この記事では、そんな“鼻歌から始める作曲法”を、初心者でも実践できる形でお伝えします。

この記事を書いたのは…

川上タカユキ

  • 2002年よりピアノ弾き語りシンガーソングライターとして活動
  • 2018年「孤独のパズル」でクラウン徳間よりメジャーデビュー。都内を中心にライブを展開し、数多くの著名アーティストとも共演
  • ボイストレーナーとしても後進育成に力を注ぐ
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作曲を始める前に知っておきたい考え方

音と感情のイメージ

「作曲」と聞いて、過度に身構える必要はありません。

まずは手順よりも大切な「考え方」を紹介します。

「作曲」は感情を音で表現すること

作曲というと“かっこいいメロディを作ること”だと思いがちですが、本質は「自分の感情や景色を音で表すこと」です。

上手く作ろうとするよりも、「これ好きかも」と感じる音を大切にしてみましょう。

その小さな感覚が、あなたらしいメロディを生み出す原点です。

川上タカユキ

理論を覚えるよりも、“自分が気持ちよく感じる音”を見つけるほうが早く上達します。

サビから作るという考え方もある

作曲を始めるとき、多くの人はAメロから作ろうとしますが、実は“サビから作る”のも非常におすすめです。

サビは曲の中心。感情のピークを形にする場所です。

川上タカユキ

ここができれば、曲全体のテーマや雰囲気が自然と決まります。

サビから作ると、曲全体の“目的地”が見えるようになります。そこに向かってAメロやBメロを作ることで、曲の流れに一貫性が出ます。

鼻歌から始める作曲ステップ

作曲のイメージ

この章では、実際の作曲の流れを紹介します。

川上タカユキ

楽器が弾けなくても、スマホひとつでできます。

Step①:鼻歌でメロディを「見つける」

リラックスして、鼻歌をなんとなく口ずさんでみましょう

「良い曲を作ろう」と意識せず、自然に出てきたフレーズを大事にします。

なぜこのステップが大事かというと、感情が乗った音は、聴く人の心にも伝わりやすいからです。

川上タカユキ

お風呂や散歩中、ふと出てきたメロディこそ“あなたらしさ”の原石です。

Step②:思いついたらすぐ「録音」

メロディは一瞬で消えてしまいます。

スマホのボイスメモなどに、どんな小さな鼻歌でも録音しておきましょう。

管理人

「あとでDAWに打ち込もう」と思っていたメロディ、何度も忘れてしまいました…。直接データにするよりその場で録音、大事ですね!

録音しておけば、後から聴き直して修正したり、組み合わせたりできます。

一度の録音が、のちの“名メロディ”に化けることも珍しくありません。

Step③:録音を聴き返し、気になる部分を「残す」

録音を聴き直すと、使えそうなフレーズが見えてきます。

全部を仕上げる必要はなく、「ここが気持ちいい」「このリズム好きかも」と思える部分を残しましょう。

こうして“メロディの種”を集めることが、作曲の第一歩です。

Step④:必要に応じてコードをつける

ギターやピアノが弾ける人は、簡単なコード進行を試してみましょう。

たとえば「C→G→Am→F」という定番進行でも十分です。

川上タカユキ

僕も最初は定番の進行しか使ってませんでした。それでもサビっぽさは出るし、メロディを支えてくれます

管理人

私はCubaseのコードパッド・コードアシスタント機能につい頼りがちですが…定番のコード進行には「定番になる理由」があるんですね!

サビで印象を残すメロディづくりのコツ

印象的なメロディーのイメージ

サビは曲の“顔”です。

川上タカユキ

聴き手の印象に残るメロディを作るために、私は次の3つを意識しています。

印象に残るサビを作るコツ
  • 同じリズムを繰り返して“覚えやすく”する
  • 音域を上げて“感情の盛り上がり”を出す
  • フレーズを短くまとめて“印象を強く”する

これらを意識することで、自然とキャッチーなメロディになります。

川上タカユキ

サビの最初は“自分でも口ずさみたくなる一音”から始めてみましょう。高めの音で始めると一気に曲が引き締まります。

メロディのアイデアを広げるためのヒント

作曲のイメージ

良いメロディを作るコツは、“たくさん作ること”。

川上タカユキ

10曲作って1つでも気に入るフレーズがあれば大成功です。

うまくいかないときは、録音を聴き返すのもおすすめです。

数日前のボツ案に、意外と光るアイデアが隠れていたりします。

川上タカユキ

思いついたら録音、気に入らなければ保留。続けるうちに、“自分らしい音”が見つかっていきます。

まとめ:小さな鼻歌が、曲の始まりになる

作曲のイメージ

作曲は、理論や技術よりも“アイデアを形にする勇気”から始まります。

川上タカユキ

あなたの鼻歌が、まぎれもなく最初の一歩です。

今日からできるステップをおさらいしましょう。

STEP
鼻歌を口ずさむ
STEP
スマホなどで録音する
STEP
気に入った部分を残す
STEP
サビを意識して組み立てる
管理人

「Aメロから作らなきゃ」「最初からデータに残さなきゃ」ってこだわる必要はないんですね。

川上タカユキ

最初は“ただの鼻歌”でも、続けていけば曲になります。あなたも今日から、その一歩を踏み出してみてください。


↓鼻歌を曲に仕上げるために必要なツールは、こちらの記事で解説しています。

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