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Studio Oneのアップデートはどうなる?【無償?サブスク?】
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- Studio One Pro 7のアップデート料金は?
本記事では、バージョン7で大きく変わったStudio Oneのアップデート料金について、最新情報をまとめています。
Studio One Pro 7は6からのメジャーアップデート以降、新機能追加アップデートを数年に1度から数か月おきに変更し、料金は1回ごとのアップデートにかかるのではなく「アップデートの権利を持っている間無料でアップデートができる」というしくみに変更されました。
管理人「買い切り購入から1年は無料でアップデート可能」ですが、Studio One Pro 7が発売されて1年が経ちます。私もそろそろ気になるアップデートについて調べました。
- Studio One Pro 7のアップデートに関する最新情報
Studio One Pro 7初期購入者は7.2まで無償アップデート
2024年10月に発売されたStudio One Pro 7は、永続ライセンスで購入した場合「購入してから1年間は無償アップデート可能」とされています。
2025年12月時点の最新バージョンはv7.2.3で、Studio One Pro 7を発売直後に購入した人や旧バージョンから7に移行した人は、このv7.2.3までは追加料金なしでアップデートできます。



私はPreSonusのマイページ上で2024/10/9(発売日)にライセンス登録したことになっていますが、2025/10/29にリリースされたv7.2.3を11/22にアップデートすることができました。


v7.2.3のリリース日は「1年間アップデート可能」の1年間を過ぎているため、購入から1年経つと一切のアップデートができなくなるわけではなく、3番目の数字が変わる小さいアップデートは無料でできるようです。
ただし今後2番目の数字が変わる、新機能追加があるアップデート(おそらくv7.3.x)がリリースされた際は、追加料金を払わなければアップデートできません。


上の画像は私のPreSonusのマイページですが、11/22時点で「Studio Oneライセンスのアップデート資格は期限切れです。既存のライセンスにはバージョン7.2までのアップデートが含まれています」と警告が出ています。



【2026/1/14追記】Fender Studio Pro 8が発表されましたが、私と同様にPro 7を初期に買った人はアップデート権購入が必要です。一方で1年以内に買った人は無償でアップデートができます。名前ごと変わってしまいましたが、予測していたv7.3と扱いは同じです。
Studio Oneの今後のアップデートには追加料金が必要


「実際のアップデートにはいくらかかるのか」が気になるポイントだと思いますが、現状ではサブスクプラン「Studio One Pro+」に加入、もしくは1年間有効のアップデート版を購入することで可能です。
英語版との状況を比較しながら、現時点での価格情報をまとめます。
本国アメリカでの販売状況
Studio Oneは日本で購入したシリアルコードをアメリカのPreSonusのサイトで登録することでソフトインストールができ、また日本の代理店であるジェネレックジャパンのサイトにも登録することで日本語サポートが受けられるしくみになっています。



公式(PreSonus)≠日本語公式(ジェネレックジャパン)です。
PreSonusサイトでも直接購入できますが「海外購入」扱いになり、ジェネレックジャパンが提供する日本語サポートの対象外となってしまいます。


PreSonusのマイページでは、アップデート資格期限切れの警告の下に2つのボタンが表示されています。
どちらをクリックしても、追加課金を促すページに移動します(押しただけでは料金は発生しませんでした)。
- 青いボタン(Subscribe to Studio One Pro+)→月額サブスクの申し込み画面に直接飛ばされる
- 文字だけのボタン(Get Acccess to Updates)→プラン選択の画面に飛ばされる(下の図)





結局サブスクやないか
アップデート資格を入手するためには、英語版では3つの選択肢があることがわかります。
| プラン名 | 説明 | 料金(日本円表示) | 日本公式 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| Pro 7 | 買い切りアップデート | 149.99ドル (22,350円) | 21,000円 | 本体ライセンス 1年間の無償アップデート |
| Annual + | サブスクプランの年間払い | 179.99ドル/年 (22,500円) | 26,000円 | 本体ライセンス サブスク専用アドオン・サービスの使用権 加入中の無償アップデート |
| Monthly + | サブスクプランの月払い | 19.99ドル/月 (2,500円) | 取扱なし | サブスク専用アドオン・サービスの使用権 加入中の無償アップデート |
このうちサブスクの月払いプランは日本語公式には存在しません。
月払いプランでは加入中にリリースされた最新バージョンのStudio Oneを使えますが、ライセンスが付属しないため、永続ライセンスを持っていない場合は解約時にソフトの利用権が消滅します。
日本国内版の販売状況【1年のアップグレード延長が発売】
Studio One日本語版の7所持者が国内で購入して確実にアップデートするためには、現時点で以下の選択肢があります。以下のプランはジェネレックジャパンのサイトでのみ購入できます。
| 製品名 | 説明 | 価格 | 内容 |
|---|---|---|---|
| Pro 7 日本語版アップグレード | アップデート対象期間の1年延長 | 21,000円 | 1年間のアップグレード権 |
| Pro+ 12か月メンバーシップ | サブスクプランの年間払いプラン | 26,000円 | 本体ライセンス サブスク専用アドオン・サービスの使用権 加入中の無償アップデート |
| Pro+ 6か月メンバーシップ | サブスクプランの半年払いプラン | 14,000円 | サブスク専用アドオンの使用権 加入中の無償アップデート |
「アップデート版(税込21,000円)」は12/2に日本でも発売されているのを確認しました。買い切り版の7を持っていて安くアップデートするには、アップデート版を買うのが適しているようです。
今後のStudio Oneアップデートはどうなる?勝手に問題点まとめ


混乱が続きそうなStudio Oneのアップデートについて、現状の気になる点をまとめました。
「サブスク制アップデート」は今後も混乱しそう
Studio Oneの今後の新機能を使うためにはアップデート権の更新が必要で、各回のアップデートに対する買い切り料金は用意されていません。



買い切りアップデートは「1回」ではなく「1年間の権利」です。今までと同じペースならアプデ2回分ですね。
次回の、まだ新機能が発表されていないアプデに対しても料金を払わないといけないしくみです。感覚的にはサブスクと変わりませんね…
サブスクプラン(Studio One Pro+)でアップデート権を維持する場合、アップデートがない期間もサブスクし続けることになります。
以下の表にPro+の懸念点をまとめました。
| Studio One Pro+のプラン | 新規加入の懸念点 | 既存ユーザーが加入したときの懸念点 |
|---|---|---|
| 12か月プラン | 永続ライセンスが付属するので、初年度以降お得感が減る | 買い切りで買った分のStudio Oneと、プランに付属する永続ライセンスで二重課金? |
| 英語版1か月プラン・日本語版6か月プラン | 加入中の最新版が使えるだけ、サブスクが切れるとStudio Oneは使えなくなる | ライセンスが付属していないので、解約すると最新バージョンは使えなくなる |
Pro+では「アドオンが使える」というメリットが強調されてはいますが、自分で音源やプラグインを用意できる人にとってはメリットとして弱いです。コミュニティやレッスンコンテンツも、英語なので日本語話者には活用しづらいでしょう。
また英語版・日本語版ともに「アップデート版」は7以前の旧バージョンからと同じ価格で、既に7を持っている人への優遇はないことになります。
7で買い切り料金が大幅に安くなった代わりに、最新版アップデートに新規購入に近い料金が必要になったといえます。



7発売時に「ナンバリング規則が変わる」と発表され「7を持っていること」の意味が薄れるのは決まっていましたが、それでも今までと追加料金の規則が変わるのは困惑しますよね。
完全サブスク型サービスとしては一見妥当な料金システムにも見えますが、今まで買い切りソフトだったものをサブスクへ突然方向転換したことによって、以前からのユーザーがこれまで不要だった支払いを要求されてしまっています。
またDAWで作ったデータ(プロジェクト)はDAWに依存するため、ずっとDAWソフトを手元に持っておきたい需要が高く、DAWはサブスクと相性が悪いとも言えます。ライセンスの付属しない月払いプランもデータ保護の観点では危険です。



「アップデート版」が日本で発売されたのは少し安心ですが、それでも「アップデート権1年延長」という製品です。新機能を使う想定なら、年間21,000円のサブスクと同じですよね。毎月1,750円か…
無料でアップデートできない人が多く発生するとみられるv7.3発表時に混乱が起こりそうです。



【2026/1/14追記】予測で書いてましたが、名前が変わったことでより大きな混乱になってしまいました…。斜め上やめて…
日本でのサポートがどうなるか不透明
現在日本でStudio Oneを買う場合、アメリカのPreSonusのサイトではなく日本国内代理店のジェネレックジャパンのサイト、もしくは「サポートはジェネレックジャパン(MI7)へ」としているそのほかの販売店(サウンドハウス・Rock oN Lineなど)からの購入が基本です。



円安なので円基準で設定された価格の方がお得ですし、公式に日本語サポートが受けられるのが最大のメリット…だったはずなんですが…
ただしアメリカのPreSonus公式サイトでも購入画面では日本円換算価格が表示される、日本語公式には存在しない月払いプランの存在など、推測ではありますがPreSonusは日本へのジェネレックジャパンを通さない直接販売の準備を進めている可能性があります。
今後もジェネレックジャパンが日本側の窓口であり続けるかは不透明であり、将来的には「アメリカのPreSonus公式サイトでサブスク」が標準になる可能性も存在します。



ただでさえ批判が多かった料金モデルの変更に、日本の代理店ですら対応しきれてない印象があります。
日本とアメリカで販売方針・システムが一致していないのも、今後の不安要素です。



【2026/1/14追記】プランの違いについては、Fender Studio Pro+で統一されました。本国公式サイトからもジェネレックジャパンから買うように誘導されているので、少し安心かもしれません。
Studio One Pro 7のアップデート料金は最新情報に注意|まとめ


Studio One Pro 7は従来の買い切りアップデートから、サブスク型の料金体系へ移行しました。
- 初期購入者はv7.2まで無償、v7.3以降は追加料金が必要
- 日本では「アップデート版」購入で1年間アプデできる
- 既存ユーザーへの優遇が少なく、日米で販売方針が異なるため今後混乱が予想される



各回のアップデートを買い切りできないの、結構しんどいですね…
「欲しい新機能がなければ見送る」「使いたい機能があればアプデ版で最新版ライセンスを確保」になるのかもしれません。
追加でアップデート版を購入するかどうかは、新機能を使いたいかどうかによります。21,000円(税込)で得られるアップデート資格は1年間のみ有効なことも踏まえ、慎重な判断が必要です。




